共働きでの悩み。「家事分担」ってうまくいかないもの?

共働きでの悩み。「家事分担」ってうまくいかないもの?

子どもが生まれても仕事を続ける女性は年々増加。
認可保育園に入れるかの問題は切実ですが、いざ保育園に入れて働きはじめても、さまざまな問題にぶつかることがあるかと思います。
中でも、共働き世帯に発生しがちなのが夫婦の「家事分担」に関わる悩み。
今回はこれを取り上げてみます。




目次

1. 働き続けたい女性は増加の一途
2. 共働きの家事分担
3.「家事分担リスト」を作ると
4. 夫側からすると
5.「家事分担リスト」をやめる

働き続けたい女性は増加の一途

内閣府が10月29日に発表した世論調査によると、女性に子どもができても

「ずっと職業を続ける方がよい」

答えた人が54.2%との結果。
2年前の前回調査から約10%も上昇したそうで、1992年の調査開始以来初めての半数超えだそうです。
男女別に見ても、
「ずっと続ける方がよい」との回答は

男性が52.9%
女性が55・3%

男性も女性が働き続けることに賛成している人が半数以上ということになります。
子どもが生まれても妻が働き続けることに賛成してくれる夫は多いことは、数字から見てもたしかなようです。

共働きの家事分担

1日は24時間しかないので、子どもを保育園に預けて仕事をするとなると当然、夫婦で助け合わないと無理。
パパにもできることを担当してもらって協力してもらわないといけないですよね。
そこで、家事分担を明確にしようとついついやってしまいがちなのが、
「家事分担リスト」を作ること。
やらなければいけないことをExcelなどできちんと作り、ママの担当、パパの担当ときっちり分けて担当を決める。
子どもの世話や家のことでやらなくてはいけないことがこんなにあるんだ、と夫に知ってもらうのにも便利な「家事分担リスト」ですが、夫婦関係を悪化させる原因にもなり兼ねないので、ちょっと注意も必要です。
kennka

「家事分担リスト」を作ると

「家事分担リスト」を作り、それほど負担にならない程度に夫の役割を決めて、夫に了承してもらえたとします。
はじめはお互い頑張るので、うまく回っていくかもしれません。
でも、時間がたつと少しずつ、疲れたからできない、今日はやらない、ということが出てくる可能性が大です。]
どれだけ家事、育児に協力的な夫でも、仕事でストレスを抱えている日や忙しい毎日が続くとやってくれない日が出てくるもの。

「ああ、今日は疲れているんだな」
「ならば今日は私がやろう」

寛大に考えられる人はOK
普段なら夫への気遣いができてそのように考えられる妻が大半のはず。
ただ、妻側には妻側でやらなければならない家事はたくさんある。
仕事から帰ってきてこちらも疲れている。
という状況で、今までと同じように夫への気遣いができなくなってしまうことがあるのです。
残念ながら、妻も疲れていると、「家事分担リスト」をこなしてくれない夫に苛立ってきてしまうケースも少なくないと思います。

家事分担のワナ

そうなってくると、「家事分担リスト」が二人を縛ってしまうことになります。
夫が担当すべき(というより、すると言ってくれた)家事をやってくれない。
妻は

「夫の担当はたった3個だけ。私は10個もあるのに」
「最初に決めたのだからやってくれないのはおかしい」

と非難してしまったり。
「家事分担リスト」があることで、夫に対する妻側の被害者意識がどんどん強くなっていきます。 
もちろんみんながみんなそうだとは言わないのですが、
「夫がやってくれない」
「担当を守ってくれない」

というネガティブな意識が出て、夫に強く当たるというようなことも起こってきます。

夫側からすると

私自身が、正に、被害者意識が強くなって夫に文句を言ってしまう妻でした。
なので偉そうなことは言えないのですが、反省の気持ちも込めて夫の立場から少し考えてみます。
妻が働き続けることに賛成してくれる夫は、多くの場合、妻に協力しようと思ってくれる夫だと思います。
仕事をする妻を肯定的に考える人で、子どものためにも夫婦で協力してよい家庭を作りたいと思っているはず。
ただ、男性と女性では仕事に対する姿勢がやはり大きく異なります。
もちろん女性でも男性と同じような考えで働いている人もいるでしょうが、女性の多くが「仕事と育児との折り合いをどう付けるか」を常に考えて最適なバランスで仕事を続けていきたいと考える一方で、男性は常に仕事に全力投球です。
育児や家事のために余力を残して日中仕事をしている人はいない、いたとしてもかなり少数だと思います。
なので、結果として、協力したい気持ちはあってもどうしてもその余力が残っておらず、夫に課せられた家での役割を放棄してしまうこともある。
夫からすると「少し大目に見てよ」という感じです。

「家事担当リスト」をやめる

夫のことを理解しようとしても、妻側からすると「私だって疲れている」ということになりますよね。
話は堂々巡りで、「私はもっとやっていて、夫にはたった3個しかお願いしていないのになぜそれもやってくれないの?」となる。
これはしかたがないこと、と言うかそう思うのは当たり前のこと。
そこで私が考えたのは「家事担当リスト」をやめること。
夫の役割をゼロにするということではありません。
ただ、あまりに明確にリスト化すると、やってくれないことに相当のストレスを感じてしまう。
だったらリストを一旦やめようと思い立ちました。
やめると結構気持ちが楽になります。
fuuf
具体的にどうしたのか。
次回まとめてみます!


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