切迫早産で長期入院!入院生活を楽しく乗り越える方法!

切迫早産(せっぱくそうざん)で長期入院!入院生活を楽しく乗り越える方法!

妊娠・出産を経験したことのある方なら1度は聞いたことのある切迫早産

みなさんはご存じですか?

妊娠すると、早く赤ちゃんに会いたい!と思うのが親心ですが、正期産と言われる妊娠37週~42週未満で赤ちゃんが生まれる事を『早産』といいますが、切迫早産とはどのようなものなのでしょうか?




目次

1.切迫早産とは?
2.切迫早産の原因
3.切迫早産の診断
4.切迫早産の症状
5.切迫早産の治療方法
6.切迫早産と診断されたら
7.私の切迫早産記録
8.長期入院中に必要な物

切迫早産とは?

切迫早産(せっぱくそうざん)で長期入院!入院生活を楽しく乗り越える方法!

正期産前に赤ちゃんが生まれそうになってしまうことを切迫早産と呼ぶのです。

ここでは、『切迫早産』で4か月入院生活を経験した私の体験談や入院生活を楽しく乗り切る方法などをご紹介します。

赤ちゃんをお腹の中に宿し、幸せに満ちた生活がまっていると信じた妊娠初期!

妊娠21週までに赤ちゃんが生まれてしまいそうになるのを切迫流産と呼びます。

残念ながら、妊娠21週未満での出産では、赤ちゃんの命を助けることができません。

流産期を乗り越え、21週以降で生まれてしまいそうになるのを『切迫早産』と呼びます。

『切迫早産』は、生まれてしまいそうな状態、つまりまだ、妊娠は継続できている状態です。

『早産』は、妊娠22週0日~36週6日までの間に赤ちゃんが生まれてしまった状態のことを言います。

切迫早産の原因

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切迫早産の原因は、

★絨毛用膜炎などの感染症
★子宮頸管無力症や子宮筋腫、子宮奇形などの子宮の異常
★妊娠糖尿病
★双子以上の多胎妊娠
★2度目以降の帝王切開

他にも、ストレスや重いものを持つなどの無理な運動なども原因になります。

切迫早産の診断

切迫早産(せっぱくそうざん)で長期入院!入院生活を楽しく乗り越える方法!

妊娠期間中は、4週や2週に1度妊婦健診がありますが、多くはその時の内診などで、子宮頸管が短いや様々なトラブルを発見することができます。

医師は、子宮の収縮具合、破水の有無、出血、感染症などを調べますが、中には、日常生活で違和感を覚え切迫早産と診断されるケースや子宮の収縮もなく、痛みや出血もないのに子宮口が開いてしまっていたというパターンもあるようです。

切迫早産の症状

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下腹部痛・背中の痛み(腰痛とは違います)

30分程度横になっていても下腹部や背中の痛みが治らず、痛みが強くなる場合

お腹の張り

妊娠後期になると多くの妊婦さんが経験するお腹の張りですが、妊娠中期からお腹の張りを感じたり、妊娠後期でも、正期産前にお腹の張りが規則的にきたり、痛みがある場合

10分より短い間隔で張りを感じた場合は要注意です。

不正出血

出産前には『おしるし』といわれるおりものに血が混じったものが性器から出ることがありますが、正期産前におしるしがある場合や、鮮血が出た場合

破水

生臭い水のようなものが性器から出てきている場合

この水は、大量に出る場合と、少量が少しずつ出る場合があります。

尿漏れと勘違いしやすいですが、破水してしまうと、赤ちゃんの命に関わる場合もあるので早急に医師の診察を受けましょう。

切迫早産の治療方法

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切迫早産の治療方法は、主に安静です。

そして、投薬治療を受ける場合もあります。

治療薬には、『ウテメリン』『リトドリン』『ズファジラン』などで、子宮の収縮を和らげる作用のある薬です。

投薬治療でも、症状が治らない場合には、入院治療が必要になります。

入院期間中は、24時間持続点滴で上記の薬を使ったり、『マグセント』と言われる薬を使うこともあります。

24時間持続点滴の場合、多くが妊娠36週まで、帝王切開の場合は出産まで入院という場合も多いです。

また、子宮頸管無力症の場合、子宮口を縛る手術を行うこともあります。

この手術の場合、上記の安静入院ほど期間はかからず、2週間程度で一時退院できる場合が多いです。

安静の種類

切迫早産の治療の主は『安静』ですが、その安静にも様々種類があります。

★自宅安静(投薬なし)・・自宅で極力安静に過ごす。
★自宅安静(投薬あり)・・自宅で極力安静に過ごしながら処方された薬を飲む。
★自宅絶対安静・・病院の行き来以外は自宅で寝て過ごす。
★入院安静・・入院し、投薬または点滴治療を受けながら安静に過ごす
★入院絶対安静・・入院し、投薬または点滴を受け、なおかつ、ベット上で排泄なども行う

切迫早産と診断されたら

切迫早産(せっぱくそうざん)で長期入院!入院生活を楽しく乗り越える方法!

もし、『切迫早産』と診断されてしまったら、まずは、安静に過ごせる環境を整えましょう。

特に、ともに生活する夫や家族の支えが必要になりますので、しっかり切迫早産について理解してもらい安静に過ごすための環境を整えてもらいましょう。

しかし、夫は仕事が忙しく、サポートしてくれる家族がそばいない方が多いと思いますがその場合は、お住まいの地域の地域サポートなどを受ける事をオススメします。

私の住む地域では、ファミサポと呼ばれ、家事や上の子など家庭のサポートなどをしてくれます。

上にお子さんがいる場合は、特に安静などが難しい場合もあると思いますが、赤ちゃんの命のため、医師からの安静指示は守りましょう。

私の切迫早産記録

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一人目は、2006年に何の問題もなく普通分娩で長女を出産

二人目は、2011年、妊娠初期に絨毛膜下血腫で1か月入院、その後逆子のため帝王切開で次女を出産

そして、3人目!

2015年9月に妊娠発覚の3女!

妊娠初期こそ、辛いつわりも乗り越え、やっと安定期が目前の、妊娠18週に子宮頸管長が、2.8cmで自宅安静指示と『ズファジラン』を処方されました。

2週間後の妊娠20週では、子宮頸管長は、2.7cm…(一般的には、2.5cm程度から安静入院が必要になります。

ただし、前回の妊娠も早産などの場合は3.0cmから入院の場合も…)

そして、次女を出産の時の帝王切開の傷跡部分の子宮壁が、2mm程度しかないことが発覚!

『ズファラシン』を1日4錠処方され、自宅で寝たきりを指示されました。

が…

上の子がいると、そんな安静なんてできるわけもなく…。

妊娠24週3日の夜、激しいお腹の張りと下腹部痛で寝ていることも辛くなり、産婦人科を救急受診…

そのまま、緊急入院することに…!

入院当初は、『リトドリン2A20』の24時間持続点滴開始!

しかし、たった1週間で『リトドリン4A25』と使える薬の量の上限ギリギリのところまで増えてしまい、このまま赤ちゃんが生まれてしまう可能性を考え、NICUのある3次救急病院に母体搬送されることに!

母体搬送後、32週までなんとか、耐えた赤ちゃんでしたが、32週5日の夜、陣痛が来てしまい、『リトドリン4A30』リトドリンのMAX量と、『マグセント』の併用投与がスタート!

その後、何度も危機を乗り越えながら、妊娠36週5日に帝王切開で三女を出産したんです。

なんと、12週以上も入院生活を送ることになり、赤ちゃんは、早産児…

薬の大量投与の影響か、赤ちゃんは生まれてすぐに、NICUに入院し、気管挿管され、点滴と胃ろうチューブと……すごい管だらけ…

この時、始めて、上の子がいるから…

とお腹の中の赤ちゃんを二の次にしていた自分を悔やみました…。

赤ちゃんはその後、無事に大きく成長してくれていますが、未だに、NICUでの管だらけの娘の姿は忘れることができません。

お腹の赤ちゃんを守ることができるのは、妊婦自身!

ですが、その妊婦を守るのは、家族です!

長期入院中に必要な物

私の経験上、1か月以上の長期入院で必要だったものを記載します!

★ストロー(100均でも売ってます!)
★耳栓
★うちわ(リトドリンなどの副作用で熱感がするため!)
★ふりかけ(食事が味気ないので・・・)
★通信機能を使わないゲーム
★本

などなど…

他にもいろいろありましたが、入院中一番辛かったのが、3日に1回の点滴の刺し換え!

最後の方は、点滴を刺す場所が無くなり、二の腕に点滴をしました。

点滴から漏れた液で腫れた腕を治すのに…

★氷嚢!!

と、家族の支え!!が一番大事でしたね!!


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