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改正こども・子育て支援法で今後子育てはどう変わる?FPが徹底検証!!

2019年5月10日金曜日に国会で成立した『改正こども・子育て支援法』!
この法律は、今子育てをしている保護者にどんな影響を与えるのか。
どんな人がどんな支援を受けることができるのかについてFPがまとめます。




目次

1.幼児教育・保育の無償化って?
2.無償化になるのはいつから?
3.無償化の対象になる人・世帯は?
4.無償化の対象になるサービスは?
5.無償化の対象にならないサービスもある?
6.現在の制度よりどれくらいお得になるの?
7.幼児教育・保育の無償化の注意点
8.市区町村でも違う保育園や幼稚園の利用料補助
9.多子家庭への保育補助
10.母子家庭への保育料補助
11.様々な補助を上手に使って子育て
12.まとめ

幼児教育・保育の無償化って?

「幼児教育・保育の無償化」は、安倍政権下で閣議決定された政策の一つ。
人生100年時代を見据えて、人づくりこそが未来をひらく原動力であるとし、政府が掲げた重要政策。
日本では今まで、未就学児の教育、つまり幼児教育や保育について、全世帯を対象にした補助がありませんでした。(市区町村によっては補助があります)
人づくり、つまり、子供の教育こそ未来の明るい日本を作ると考え、教育の無償化がこの政策の重要なかなめなのです。

無償化になるのはいつから?

幼稚園
幼児教育・保育の無償かは、2019年10月からスタートします。
今、保育園に入園させている親御さんからは不平不満が出そうですが、仕方ありません。
今年の10月以降は、保育料または幼稚園の利用料が一部無料になりますよ。

無償化の対象になる人・世帯は?

保育の無償化になる対象の世帯は、主に2つ

・世帯所得に関わらず3歳~5歳の子供たちが通う幼稚園・保育所・認定こども園の費用が無償に
・住民税非課税世帯の0歳~2歳の子供

このどちらかに該当する世帯で保育の無償化が受けられます。

また、就学前障害児通園施設も無料で利用が可能になります。

無償化の対象になるサービスは?

月謝
幼児教育の無償化は、子供に関わる全ての教育が無償化になるわけではありません。
・幼児教育の基準がない
未就学児のインターナショナルスクールなどは無償化の対象外
・認可外保育の届け出が出されていない
英会話教室
幼児教育教室
体操教室
そろばん教室などの一般的に塾と呼ばれるものと

団地などで子供を預かる団体なども無償化の対象外になります。

気になる場合は、今通っている園が、無償化の対象になるかどうか確認が必要ですね。

現在の制度よりどれくらいお得になるの?

保育園に通園している場合
現在保育園に通園されている方は、収入に応じた利用料を支払っていますよね。
この支払が、2019年10月から無料になるのです。
だいたい保育園料は、1,000円~3万円ほど支払っている方がいますが、これが無料になるのです。

幼稚園に通っている場合
私立幼稚園の場合は、月謝が3万円~5万円ほどでこの月謝が月42,000円まで無料になります。

ただし、送迎費(バス代)、食材費(給食)、行事費、暖房費などは無償化の対象ではないので、現行通り支払いが必要になります。

幼児教育・保育の無償化の注意点

無償化される保育園や幼稚園は、国が定める基準を満たしている施設が該当します。
認可外保育施設、自治体独自の認証保育園、ベビーホテル、ベビーシッター、認可外保育園など基準を満たさない場合は、無償化の対象になりません。
今通っている施設やこれから通うことを検討している施設が、2019年10月から無償化の対象かどうか利用者が確認をする必要がありますね。

市区町村でも違う保育園や幼稚園の利用料補助

市区町村によっては、独自の保育無料化を実施している地域があります。
それぞれ、市区町村によって基準が違うので、お住まいの市区町村役場や子育て支援課、保育入所課などで確認が必要になります。

多子家庭への保育補助

多子世帯は、2人または3人目以上の子供を育てている世帯をさす言葉です。
多子家庭への保育補助も地域によって差がありますが
子供が二人目または三人目以降のお子さんが保育園に入園される場合、0歳~2歳児クラスまでが利用料が半額になるか、無料になる補助です。
多子家庭の補助は、世帯年収や市県民税の納付額によって様々なので入園前にしっかり確認をしてください。

母子家庭への保育料補助

親子
母子家庭(父子家庭)へも保育料補助を行っている地域が多くあります。
こちらも、世帯収入によって補助の金額が変わる地域が多いので確認が必要になります。
ちなみに、私の住む地域では、市民税所得割額77,101円以下の家庭がこの補助を受けることができます。

様々な補助を上手に使って子育て

地域によってはさらに子育てのサポートとなる補助が多くあります。
市区町村役場や支所は頻繁に行くところではありませんが、近くまで行ったときには、
新たな政策が始まっていないか
世帯で該当する補助はないか
しっかり調べて補助を使いながら上手に子育てしたいですね。

まとめ

今回は、成立したばかりの『改正こども・子育て支援法』についてまとめました。
今乳幼児を子育てしている家庭には嬉しい話ですが実はそれだけではなく2020年からは高校も無償化になります。
2020年以降に高校に通う予定のお子さんがいる家庭では、無償化になる高校についてもしっかり調べ、子供さんと進学について話し合う時間を持ってみてはいかがでしょうか。
今後も子育てがしやすい世の中になるといいですよね。


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