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通常級と通級の特徴、それぞれにどんな差があるのか解説!

小学校や中学校の通い方って今は色々あるのご存知ですか?

・通常級
・通級
・支援級
・相談室登校

などなど、色々な形で子供の学びを守る学校への通い方ですが、どんな子が通えて、どんな差があるのか、細かくはご存じない方も多いかと思います。
今回は、通級の特徴や学べる事などを実際に娘が支援級に通っている保護者が解説します。




目次

1.最近よく聞く「通級」ってどんなクラス?
2.通級で学べる事
3.通級の通い方
4.通級と特別支援学級の違い
5.通級に入るには?
6.ニーズの増加が問題に?
7.まとめ

最近よく聞く「通級」ってどんなクラス?

最近、普通の小中学校に『通級』ができたと聞く機会がふえましたね。
私の娘が通う学校でも、昨年度から通級指導がスタートしました。
『通級』とは、『通級指導教室』の略で、小中学校に通う比較的障害の軽い子供が、通常級に在籍しながらその子の特性に合わせた指導を受けられる教室の事です。

通級で学べる事

通級では、一人ひとり障害の程度や困難に思っている事によって課題が異なります。
情緒障害や、自閉症、学習障害、ADHDなどその子の特性に合わせた学習ができます。
我が子は、知的障害と診断されるまでの1年間、通級で算数と国語の学習指導を受けていました。
通常級では、給食や朝の会、帰りの会、好きな音楽や体育の授業以外は、通級でみんなに追いつけない学習をさせていただいていました。
同じクラスには、集中力をつけるためにブロック積みをしている子、パニックになってしまう子が、先生と他愛のない話をしながら学校が安全である場所だと教えてもらっていたりと様々な学習をしている子がいました。

通級の通い方

通級に通うためには、学校や教育委員会または、教育研究所などで通常級でのサポートでの通学か、通級か、支援級が望ましいのか話し合いの場が持たれます。
もちろん、学校側からどんな結論を言われても、どのような学習をさせたいかの最終判断は、保護者と子供が行います。
まずは、家族で、どのような教育が、どんなサポートが子供に必要なのかを知り、学校側にもどんなサポートが得られるのか相談をする必要がありますね。

また、通級に通えることになっても今通っている学校に通級があるとは限りません。
学校ごとに、通級で力を入れている学習が違うため、ある時間だけ、別の学校へ通う必要が出てきたり、保護者のサポートも間違いなく必要になります。

通級と特別支援学級の違い

学校 クラス
よく、通級と特別支援学級の違いを聞かれる事があります。
基本的に通級は、通常級に子供が在籍し、通常級から子供が通級に通い、普通級の先生が担任として子供に教育を与えてくれます。
特別支援学級は、支援学級に在籍し、交流ができそうな授業だけ普通級に通いますが、支援級に在籍している場合は、担任も支援級の先生が受け持つ違いがあります。

通級に入るには?

通級に入るには、小学校入学前か入学後かで相談場所が変わります。
まず、入学前の場合は、年中のころから教育員会が幼稚園、保育園、支援センター、療育センターに『就学に関する調査票』作成が依頼されます。
この票をもとに普通級での学習に不安を抱えていると思われるお子さんへ、就学前相談を行っています。
また、上記のような票がなかったとしても教育委員会へ連絡をすれば就学相談を受けることも可能です。
少しでも、気になること、困っている事、就学後の不安がある場合は、是非、就学相談を受けてみて下さい。

次に、すでに学校に在籍している場合は、小中学校の校内員会や教育委員会管轄の委員会などで子供さんの学校での様子からどのようなサポートが必要なのか話し合われます。
たとえ、普通級を選択して入学した後でも、学校側と相談を重ねて、通級に通ったり、支援級に在籍を変えることも可能です。

私の実体験ですが…
実は、ここには大きな落とし穴があって…。
我が家は、小学校入学後に知的障害であることが分かり、普通級から支援級に在籍を変更しましたが、特に問題行動を起こす子ではなかったのです。
すると、学校の先生方は、『問題をおこしたくない』『面倒な手続きをしたくない』となかなか在籍変更に動き出してくれません。
我が家も、保護者側から在籍変更を申し出てから実際に在籍が変更されるまで、なんと、1年半もかかりました。
特別支援教育については、法律で子どもに与えられた学習の権利なのに、担任や校長によって手続きまでかなり時間がかかったり、保護者や子供が傷つけられる等の問題があるのも事実です。

ニーズの増加が問題に?

通級も支援級もどんどん増えてきていると感じている方が多くなっています。
それだけ、支援の必要な子供が増えていたり、今まで見過ごされていた障害にもしっかり対応できるようになってきています。
ただ、ニーズの増加で問題になっているのが、教育の質の問題。
全ての先生が、支援の必要な子に対応できるわけではなく、中には、障害児に嫌悪感さえ抱いていると発言した普通級の先生までいました。
そんな先生に大切な子供を預けないためにも、保護者が、通うことになる学校の見学や子供の異変にいち早く気づける体制を整える必要もありますよね。

まとめ

今回は、通常級と、通級の違いについてまとめました。
子どもタイプや学校の体制によってどんな支援が必要なのか子供によって変わります。
どんな教育が、支援が我が子に必要で最善なのか、子供の事で悩んでいるなら一度検討してみる価値はあると思います。


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