うちの子は大丈夫?障害のグレーゾーンの幅と判定基準を大公開!

うちの子は大丈夫?障害のグレーゾーンの幅と判定基準を大公開!

皆さんは、障害と聞くとどんな事を想像しますか?
足や手が動きにくかったり、車いすが必要な、身体障碍?
自閉症など先天性の病気?
色々な障害がありますが、最近、知的障害や発達障害と診断される子供が増えているんです。
なぜ、最近障害と判定される子が増えているのか…。
また、どのように判定されるのか…。
もしかしたら、うちの子も…?
今回は、発達や知的など一見何の問題も無さそうな子供の障害とボーダーについて書きます。




目次

1.発達障害って何?
2.知的障害って何?
3.発達障害と知的障害の違い
4.最近、障碍児が増えてるって本当?
5.どうやって障害を見つけるの?
6.障害の判定方法
7.障害があるかも…。不安な時は
8.ボーダー?グレーゾーンって何?
9.障害があっても楽しく生きれる方法
10.最も大切な家族の向き合い方
11.まとめ

発達障害って何?

 The kids
発達障害は、脳の機能に関する障害です。
最近では脳の障害というより、『特徴』と言われることが多いです。

発達障害は、特に年齢が低い子ほど診断が難しい場合が多く、子供の性格、スタイル、こだわり、と考えることも多いです。

発達障害には主に診断名がつき、ASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群)、ADHD(注意欠如多動性障害)、そしてLD(学習障害)と大まかに3つに分類されています。

知的障害って何?

知的障害は、知的な障害を意味します。
机上の学習が苦手だったり、抽象的な内容の認識が苦手です。
知的障害が重度以上でないと、幼児期には気づきにくく、成長の中で発見されることが多いです。

発達障害と知的障害の違い

発達障害と知的障害の大まかな違いは素人目にはハッキリ分かりません。
中には、発達障害と知的障害を伴う場合もあります。
この2つの大きな違いは、

知的障害の場合:知能テストで測定する知的能力と社会生活で必要な適応能力のどちらも低い場合に知的障害と診断されます。
発達障害の場合:コミュニケーション能力や適応能力などで診断します。

知的障害と学習障害は、似ている症状ですが、知能指数(IQ)が70異常で学習障害
知能指数(IQ)が70以下の場合に知的障害と診断されます。

最近、障碍児が増えてるって本当?

はい!
実は、年々発達障害、知的障害と診断される方が増えているんです。
文科省の調査によると2015年時点で通級指導を受けている児童・生徒が前年比6520人も増えているという調査結果をまとめました。
(通級指導:比較的軽い障害のある児童・生徒が特別支援学校や学級ではなく、普通学級にいながら補充の必要な教科や指導を別室で受ける指導)

なんと、通級に通っている子供は、1993年~2015年の間に7.4倍にもなり、9万人にもなったということです。

一説には、医学の発達と軽度な障碍児への手厚いサポートのおかげで、診断される子供が増えたといわれているのです。

つまり、私たち大人も、実は、発達障害だった…。知的障害だった…。ということがありえるということです。

確かに、子供のころ、クラスに1人は、変わった子、周囲とコミュニケーションをとることができない子っていましたよね。

文科省も、「学校現場、障害への理解が広がり、障碍児の把握が進んだ結果である」と説明しているので、実質的に増えているというわけではないのかもしれません。

どうやって障害を見つけるの?

知的障害の見つけ方

我が子が知的障害かどうか判断するのには、いくつかの行動リストをチェックします。

□理解力・表現力が乏しい
□記憶できる量が少ない
□幼稚な行動が多く未熟さが消えない
□注意を受けるとパニック・フリーズする
□身支度たトイレに時間がかかる

などのチェックリストがあります。
あくまで、知的障害の子に多い行動パターンというだけで、おっとりした性格の子だったという場合もあります。

多くの場合、幼稚園や保育園、小学校などから、面談時に知的障害の疑いがある場合は指摘があるはずです。
何もないということは、何の問題もない場合が多く、親の考えすぎの場合が多いです。

発達障害の見つけ方

我が子が発達障害かどうか判断するのには、行動リストをチェックします。

□ジッとしていられない
□場をわきまえず話続けてしまう
□声が異様にでかい
□極端なきれい好き
□偏食である
□数字・漢字が苦手

などのチェックリストがありますが、チェックに当てはまっているからと言って発達障害であるとは限りません。
特に年齢が低い子供ほど判定が難しいのです。

しかし、実際に知的障害・発達障害のお子さんを子育てするお母さんは、周りの子供との違いから精神的に参ってしまうことがあるのです。
家族や地域、医療機関、学校、園と協力しながら子供の成長と、不安を取り除いていけると良いですね。

知的障害・発達障害の診断方法

知的障害の診断

医療機関などで問診と簡単なテストを行い、面談をして判定します。
簡単なテストは、年齢別にいくつか分かれています。

・田中ビネー知能検査V
療育手帳判定の際に使われることの多い検査です。
2才~成人までが受けることができます。

・新版K式発達検査
生後100日~14才位までの方が受けることができます。
「姿勢・運動」「認知・適応」「言語・社会」の3つの領域の結果で評価を判定します。
楽しみながら検査ができ、総合的に診断できます。

・ウェスクラー式知能検査
幼児(3歳10ヶ月?7歳1ヶ月)→WPPSI
児童(5歳から16歳11カ月)→WISC
成人(16歳)→WAIS
3つのテストに分類されていて脳の発達具合を総合的に判断します。

発達障害の診断方法

発達障害の場合、医師が問診や行動観察、心理検査、発達検査を行い判定します。
診断が難しい場合は何度か検査や経過を確認することがあります。
他にも合併する症状がないか、知能検査や脳波検査を受けることもあります。

障害があるかも…。不安な時は

子育てをしていると、周りの子と比べてしまい、
『うちの子、障害があるのかしら…』と不安になってしまう事、ありますよね。

多くの場合が、親の考えすぎであることがあります。
特に幼児期には、生まれ月によって成長の差が顕著にあらわれます。
しかし、そのほとんどは、成長とともに差が縮まるので、特に問題はありません。

どうしても心配や不安があれば、無料で相談できる専門機関で相談をしましょう。

ボーダー?グレーゾーンって何?

今日本で問題となっているのが、この『ボーダー』または『グレーゾーン』です。
知的障害、発達障害を疑い、検査を受けても、結果が、悪いわけではないものの、健常者の数値には届かない場合にこう呼びます。

ある意味、障害と診断されたほうが良かったと肩を落とす家族がいるほど。
実は、障害があると診断されると、様々なサポートを受けることができます。

療育手帳の交付を受ければ、税金面でも優遇されたり、補助金を受け取ることもできます。

しかし、ボーダー、グレーゾーンの子供たちは、何のサポートも受けられず自力で這い上がるしかありません。

今では、障碍児へのサポートがだいぶ充実してきました。
次は、ボーダー、グレーゾーンの子供たちにも何らかのサポートをしてくれると、もっと彼・彼女たちの生活が輝かしいものになるのではないでしょうか。

障害があっても楽しく生きれる

障害があっても、毎日、楽しく生活することができます。
ある意味、すべての人が何らかの障害を持っていると考える医師がいるほど、障害とは身近なものなのです。

できることを伸ばしつつ、苦手な事も克服できるトレーニングを続けることで社会適用もできる可能性が十分にあります。

最も大切な家族の向き合い方

 family
健常者でも性格や才能も人それぞれ、ばらつきがあります。
あくまで、障害も性格や才能の一つと考えて接してあげましょう。
もちろん、苦手な事には、適切なサポートが必要ですが、それ以外は普通の子と一緒!
『障がい者だから…』
『可哀そうだから…』

と特別扱いをせず分け隔てなく接してあげることも大切なのではないでしょうか。

さらに、家族は、心無い言葉に傷つくことが何度もあると思います。
そのたびに思い出してください。

『この子の、私たち家族のペースでいいんだ!!』

心無い言葉を浴びせてくる人は、そこまでの人。器の小さなやつとでも思っておきましょう。

まとめ

今回は、子供の障害についてまとめてみました。
ブログを書いた筆者の娘も障碍児ですが、毎日楽しく生活しています。
(忘れ物が多い、算数ができない)以外は何の問題もありません。
小学5年生で論語を読んでしまうほど、国語が大好きなので、好きなことはドンドンやらせます。
でも、算数もできないと、生活に困るので、彼女のペースで算数も頑張っています。

障害があっても明るく楽しく生活することを夢見て今後も育児を頑張ります。


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