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夫がうつ病?働き盛りの男性を襲う恐ろしい病気と向き合う妻の日常!!3

前回書いた「夫がうつ病?働き盛りの男性を襲う恐ろしい病気と向き合う妻の日常!」の続き記事です。
旦那さんが鬱っぽいかな?鬱になりやすいかな?と思っている奥様是非参考にしてください。




目次

1.うつという生き物
2.家族の大切さを知る
3.私なりの夫の支え方
4.医師と上手に付き合う方法
5.相談する先の確保は最も重要!

うつという生き物

うつ病って、簡単に言うと『心の病気』です。
ウイルスや細菌が原因で風邪を引いてしまうのと一緒で、心も疲れると風邪を引いてしまうのです。
でも、実際にうつ病になった夫と一緒に生活していて思ったのですが…

『うつという生き物に夫が乗っ取られたみたい』

鬱になった夫を見ていて率直にそう思いました。
『うつ』という寄生虫に夫の心と体が乗っ取られたような。
しかも、この「うつ」という生き物は、いつ、どんなタイミングで顔を出すか、症状が悪化するのか分からないのです。
厄介な生き物ですが、私たち家族は、上手に取り除ければ問題ないと気づくまで数か月かかってしまったのです。

家族の大切さを知る

夫がうつになってから、子供たちも夫の寝ている姿を見ては

『心配したり』
『励ましてみたり』
『叱ってみたり』

色々なアプローチで夫と接しようとしていましたが、どれもうまくいかず。

段々子供たちのほうが『うつ』という病気を理解し、戦っている夫をそっと応援することにしてくれました。

普段通り、夫に接しながら、うつが顔を出しているときは、夫には無関心でいる。
そんないつも通りの塩対応が夫には効果があったのか、日に日に、『家族ってありがたいな』と前向きな発言が目立つように!

私なりの夫の支え方

子供たちは、普段通りの塩対応で夫と接していましたが、私は、普段通り接する努力を続けました。
ところが、この努力って、普段通り接しているつもりなのに、知らず知らずのうちに介助者側に大きなストレスとなってたまっていくのです。
ある日、夜勤明けで帰宅すると子供がおもらししてしまっていて、その片付け中に、どうでもいい事をネチネチと話し続ける夫にストレスから怒鳴ってしまったことがあって。
この時、夫は、私の前では笑っていましたが、布団に入ると、すすり泣いてしまい、また気分を盛り返すのにかなりの時間がかかりました。
そこで、私も、『努力しない、頑張りすぎない、言いたい事は言う』を念頭に夫に接しました。
どんなに健康な人でも、ストレスを溜めすぎると、どこかでキャパオーバーしてしまいますからね。
共倒れしないためにも、努力しないは重要だったのかと思っています。

医師と上手に付き合う方法

さらに、私たち夫婦は、精神科の先生にも支えてもらいました。
精神科の先生によっては、薬だけ処方しておしまいという先生もいるので、病院、先生選びってとっても重要なんですよね。
私たち夫婦は、初診の時に、先生に不安に思っている事はすべて伝えました。

・薬を多用したくない
・薬だけに頼る治療はしたくない
・睡眠薬も少量にして飲まないと眠れないクセをつけたくない
・うつ症状が改善したらカウンセリングやメンタルトレーニングなども受けたい

など、思いつく希望や考えを先生に伝え、できる限りその希望にそう治療をしてくれる病院を探しました。
さらに、病院に行く日は、夫はなぜか症状が軽くなる傾向があったので、普段の症状の悪い状態も先生に知ってもらおうと、日々の日記を書きました。

気分が良ければ、夫自身が書いたり、書けない時は、妻や子供が夫の事や家庭の事を書いたり、みんなで色々な事を書きました。
そして、この日記を1カ月ごとにまとめることで、症状がどんなふうに進行したのか、どんな風に改善したのか一目瞭然。
先生も、診察の度に日記を見る事で、日々どんな苦しみがあるのか、すぐに伝わります。

相談する先の確保は最も重要!

家族
それと、うつ患者の家族の方が最も困るのが、相談先。
普通に考えると、精神科の主治医が相談相手になってくれそうですが、精神科の先生は、あくまで『うつ患者の主治医』なのです。
うつ患者の家族の主治医ではないので、家族の悩みに熱心に向き合ってくれる先生は少ないかもしれません。
そこで、重要になるのが、家族が相談する先!
どんな事でも話せる相手が望ましいですが、うつという病気をカミングアウトする事が第一関門で、多くの方が自分ひとりで抱え込んでしまっているのが実情のようです。

でも、うつは、心の風邪、どんな人でも、職業も年収も役職も権威も何も関係なく誰でもなる可能性のある病気なのです。

是非、心許せる友人や家族、親族だれか一人でいいので、うつを笑い飛ばせるそんな話し相手の確保をしてください。


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