今更聞けないシリーズ!桃の節句・ひな祭りの由来や食べ物飲み物も解説!!

今更聞けないシリーズ!桃の節句・ひな祭りの由来や食べ物飲み物も解説!!

3月3日は、桃の節句!
女の子の健やかな成長を願い祝う日ですよね。
でも、実は、多くの方が知らない桃の節句の真実があったのです。
そんな桃の節句についてまとめていきます。




目次

1.3月3日桃の節句とは
2.桃の節句の由来
3.おひな様を飾る理由
4.桃の節句のお祝いの仕方
5.桃の節句で定番の食べ物
6.桃の節句で定番の飲み物
7.美味しいちらし寿司のレシピ
8.桃の節句で飾る花
9.まとめ

3月3日桃の節句とは

桃の節句は、毎年3月3日に、女の子の健やかな成長をお祝いするためのもので
雛人形や桃の花を飾り、女の子には艶やかな着物を着せてお祝いをします。

桃の節句の由来

おひな様
桃の節句は、中国から伝わった五節句(人日(正月7日)、上巳(3月3日)、端午(5月5日)、七夕(7月7日)、重陽(9月9日))のうちの一つ、上巳の節句
中国では川で身を清め、厄除け効果のある桃の酒を飲んで、災いを払う行事として行われてきました。
中国の習慣が日本に伝わり、日本では、3月3日に桃の花を飾り災いを遠ざける行事が、桃の節句の始まりとされています。
その後、平安時代に貴族の女の子たちの間で流行った「ひいな遊び」という人形遊びと、自分の身代わりに作った人形で厄払いをする「流し雛」の習わしが混ざって現代の日本のひな祭りへと姿を変えたのです。

おひな様を飾る理由

桃の節句の由来は、中国のものでしたが、おひな様を飾る習慣は日本独自に生まれた習慣なのです。
平安時代に女の子たちの遊びで人気のあった「ひいな遊び(人形遊び)」と、上巳の節句で行っていた「流し雛」が混ざったものと言われています。

日本では、桃の節句で飾る雛人形に災いを人に変わって引き受ける人形(ヒトガタ)の役割をさせ、女の子の健やかな成長を願ったのです。
現在のお内裏様とおひな様の男女対の雛人形は、女の子が幸せな結婚をして幸せな一生を過ごせるよう作られたといわれています。
元々は、女の子の成長を願うものから、現代では、成長を喜び、幸せな結婚ができるようにと願いが込められているんですね。

桃の節句のお祝いの仕方

初節句
桃の節句のお祝いの仕方について、現在一般的なお祝いの方法についてもまとめてみますね。

・雛人形を飾る

桃の節句(3月3日)の2~3週間前に飾るのが理想的!
カレンダーに記載されている大安の日に飾るのが良いとされています。
飾るおひな様も、昔は5段、7段と、豪華な雛人形が飾られましたが、近年の居住環境の変化によって、お内裏様とおひな様だけを飾る親王飾りも増えてきました。
また、高価なものだけでなく、女の子のいない家庭でも桃の節句を楽しむために、安価なおひな様も販売されています。
数百円で購入できるものもありますが、購入後は長い間、大切にしてあげましょうね。

・祝い膳を食べる

桃の節句では、女の子の健やかな成長を願って特別な料理を用意し、家族で食べます。
祝い膳の中には
・はまぐりのお吸い物
・ちらし寿司
・菱餅(ひしもち)
・白酒

などを用意し、おひな様にお供えしてからいただきましょう。

・神社への御参り

初節句を迎える女の子を連れて、近所の神社へお参りする家庭も多いようです。
お参りには、玉串料や初穂料が、3,000円~1万円程度かかりますが、神社によって値段は違います。
お参り以外に、祈願や祝詩をする場合には、予約が必要な場合があるので、事前に調べておきましょう。

お祝いの方法については、地域によって差があるので、地域の神社で行われる流し雛や神事、雛人形の展示会場などでその土地の風習について調べ見に行くことも大切ですね。

桃の節句で定番の食べ物

桃の節句で食べられる定番の食べ物には、

・ハマグリ
・ちらし寿司
・菱餅(ひしもち)
・ひなあられ

などがあります。
桃の節句で食べられる食べ物には、それぞれに縁起の良いものが選ばれているんです。

・ハマグリ
蛤(はまぐり)は、桃の節句で代表的な食材ですが、なぜ、はまぐりが食べられるのか…。
実は、はまぐりの貝の殻は、ピッタリとあって、決して他の貝殻とは合わないのです。
そこで、ぴったりと合う夫を見つけることができるよう、願いが込められ食べるようになったといわれています。

・ちらし寿司
ちらし寿司が、桃の節句で食べられる由来は、実はないのです。
なぜ、桃の節句でちらし寿司を食べるのか、分からないのですが、見た目のきれいなちらし寿司のように美しく成長してほしいという願いが込められているや、
平安時代に食べられた「なれ寿司」の見た目を良くしたもの、春を感じられるようになど様々な説があるようです。

・菱餅(ひしもち)
続いて、桃の節句で食べられる「ひしもち」!
おひな様にも飾られるもので、緑、白、ピンクの3段重ねとなり、ひし形に切られた餅が、菱餅と言われています。
実は、菱餅がひし形となったのが、江戸時代、3色の菱餅が完成したのが、明治時代と言われています。
そして、この菱餅を食べる由来は、色を付ける原材料にあるといわれています。

菱餅
緑はよもぎによって色付けされますが、よもぎには増血作用
白はいしの実によって色付けされますが、血圧を下げる効果
ピンクはクチナシによって色付けされますが、解毒作用があるといわれています。

女の子の健康を願って作られるようになった桃の節句の料理には、親の愛がたくさん含まれているんです。

桃の節句で定番の飲み物

甘酒
桃の節句で飲まれる定番の飲み物には、「白酒」があります。
白酒の見た目は、「甘酒」にそっくりな白く濁ったお酒の事です。
甘酒と白酒の違いは、

甘酒:お米のデンプンを糖化させた飲み物でアルコールを含みません。(酒粕を使う場合は別)
白酒:みりんや焼酎などに蒸したお米やこうじを入れて1カ月ほど熟成させたもので、アルコールを含みます。

アルコールを含んでいるのでもちろん、子供は、白酒は飲めませんね。

では、なぜ、女の子の成長をお祝いする日にお酒がふるまわれるようになったのか…。

実は、『江戸時代に大蛇の子を宿してしまった女性が白酒を飲んで大蛇を流産させることができた』という言い伝えがあります。

このことから、女性の厄払いのために白酒を飲むようになったといわれています。

美味しいちらし寿司のレシピ

様々な行事ごとで食べられる機会の増えた、「ちらし寿司」!!
お祝い事の定番料理と言っても過言ではありません。
それに、ちらし寿司は、その家ごとの味があり、色々な作り方が存在します。

本格的に作ろうと思うと、酢飯作りから出来上がりまで数時間かかることも…。

小さな子供がいるとそんなに時間はかけていられないので、簡単ちらし寿司レシピをご紹介します。

材料
・シャケフレーク(塩シャケを焼いて身を解しても可)
・いくら
・きゅうり
・大葉
・白ごま
・塩
・醤油
・お米(3合)

作り方
①お米を少し少なめのお水で炊く(お好みで調整可)
②きゅうりは薄くスライス、大葉は細く縦切りにし、塩もみする
③炊き上がったお米の熱を少しとる
④お米にきゅうり、大葉、シャケを入れて混ぜる
⑤最後にお好みに醤油を回しかけ、ゴマといくらを乗せて出来上がり!

お米の炊き上がり時間も含めるても1時間で出来上がる簡単レシピ!
是非、試してみてください!!

桃の節句で飾る花

桃の花
桃の節句(ひな祭り) には、欠かせない花があります。
そうひな祭りの歌でも定番の『桃の花』です!

この桃の花を飾ることは、中国でも日本でも魔除けの効果があると信じられてきました。
さらに、長寿をもたらすとも言われ、家族の繁栄と長寿も願われていたんですね。
さらに、桃が咲き誇る様子が、愛らしい女性に例えられたともされ、美しい女性へと成長してほしいという願いも込められていたのでしょうか。

まとめ

今回は、桃の節句(ひな祭り)について書いていきました。
女の子の成長を祝い、女性の生涯の幸せを願ったひな祭り。
今年のひな祭りは、是非、そんな由来や伝統などを思い返しながら、先人たちの思いに耽ってみるのも良いですね。


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