犬 マスク 風邪

風邪や咽頭炎と間違えやすい【手足口病】の症状と治療方法!

梅雨から夏にかけて流行る感染症は
『RSウイルス』
『プール熱』
『溶連菌』

などなどありますが、実は
『手足口病』も梅雨から夏にかけて流行る感染症なのです。
大人でも感染すると場合によっては入院が必要な『手足口病』についてまとめてみます。




目次

1.手足口病について
2.感染経路
3.手足口病の症状
4.手足口病の治療法
5.入院が必要な症状
6.手足口病かな?と思ったら!
7.赤ちゃんや高齢者は特に注意!
8.まとめ

手足口病について

子供手足口病
手足口病は、夏に大流行するウイルス性感染症です。
主な症状が手や足、口の周りや口の中に水疱性の湿疹ができることから『手足口病』と呼ばれています。
この病気の原因となるウイルスは、「コクサッキーウイルスA6」「A16」「エンテロウイルス71(EV71)」「コクサッキーウイルスA10」などです。

感染経路

手足口病の感染経路は、『飛沫感染』『接触感染』『糞口感染(経口感染)』などです。

『飛沫感染』…くしゃみや咳など口や鼻から飛び出た目に見えない唾液などから
       感染します。
       1m~2m離れていても感染する可能性があるようです。
『接触感染』…感染者との接触で感染拡大します。
       手をつなぐ以外にも、同じタオルを共有する、手すりからの感染も
       この接触感染になります。
『糞口感染(経口感染)』…ウイルスがついた食べ物を食べると感染します。
            調理者がウイルスを保持していると感染拡大します。
            おむつなどについた大便などからも感染の危険があり、
            日ごろから手洗いを徹底する必要がありそうです。

手足口病の症状

手足口病
手足口病の症状は、感染から3日~5日ほどで症状が現れます。
感染者のうちの半分以下で、熱が出ますが、それほど高熱になることは少ないようです。
さらに、手、足、口、口内に水疱性の湿疹が出てくるのが主な症状です。
口内にできた水疱は、破れると水分をとることもできなくなるほどの痛みを伴います。
まれですが、手足口病には合併症もあり

・髄膜炎
・小脳失調症
・脳炎
・心筋炎
・神経原性肺水腫
・急性弛緩性麻痺

などの重度の合併症になる場合もあるので、経過を十分に観察する必要があります。

手足口病の治療法

風邪薬
細菌感染の場合は、抗生物質などで治療を行うことができます。
しかし、手足口病に対する特効薬は、ありません。
また、特別な治療法もないので、自然に症状が無くなるのを待つしかありません。
しかし、普段と違う症状や、高熱、嘔吐、水分補給ができないなどの症状がある場合には迷わず医療機関の診察を受けて下さい。
特に症状を伝えられない小さな子供や高齢者が感染した場合には、監督者がしっかり状態を把握する必要があります。

入院が必要な症状

入院 点滴
手足口病は、ほとんどが、自然に回復するのを待ちますが、まれに
口内にできた水疱が原因で水分が取れなくなることがあります。
この場合は、脱水を防ぐために、入院をして点滴治療を受ける場合もあるます。
また、重度の合併症を併発した場合も、入院治療が必要になる場合があります。

・視線が合わない
・呼びかけに反応しない
・呼吸が早くて息苦しそう
・水分がとれない
・おしっこが出ない
・ぐったりとしている
・高熱が2日以上続く
・嘔吐している
・頭を痛がる

などの症状がある場合には、早急に医師の診察を受けるようにしましょう。

手足口病かな?と思ったら!

もし家族が手足口病になってしまったら、まずは、感染者も家族もマスクを着用し、飛沫感染を防ぎましょう。
さらに、家族間でもタオルの共有や食器の共有も避けます。
さらに、普段からこまめな手洗いをするのはもちろんですが、規則正しい食生活も重要です。
感染しても症状が軽く済むよう、体力をしっかり保つために夜更かしや暴飲暴食は避け、バランスの良い食事と十分な睡眠をとりましょう。

赤ちゃんや高齢者は特に注意!

我が家では、1才の子供が今年の7月下旬に手足口病に感染しました。
口内に何個も湿疹ができ、水分を十分にとることができず、病院で手足口病と診断されてから2日目に入院して点滴治療を受けることになりました。
通常は、3日ほどで症状が落ち着くといわれていますが、我が子の場合は、5日間入院し、点滴で水分と栄養を入れてもらいました。
この時、お世話になった医師から、
『高齢者と乳幼児は特に脱水になりやすい病気なので注意が必要なんです!』と言われたんです。
とっても軽い風邪程度に考えていると、時には、命も落としてしまう事もある病気だったのです。
乳幼児や高齢者と同居している家族は、特に注意が必要な感染症なのですね。

まとめ

親子
今回は、手足口病についてまとめました。
一般的には、数日で治る軽い風邪の様な症状の手足口病。
でも高齢者や乳幼児などが感染してしまった場合には、特に症状の変化に気を配る必要がありますね。
夏に流行しやすい感染症なので、まだまだ残暑厳しい今年の夏、特に注意して残りの夏を楽しく過ごしましょう。


関連記事


ランキング


おすすめ記事