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起き勉を推奨?英語教育?プログラミング教育?今後2020年までに変わる教育現場の現実!!

先日、教育庁から発表された小学校での「起き勉推奨」!
昔と今とでは、だいぶ教育の現場も変わってきています。
これから2020年までに大きな変化を迎える教育現場について、まとめていきます。




目次

1.昔は土曜日も授業があった!
2.昭和の時代から見た現代の教育
3.今後大きく変わる教育現場
4.2020年までに増える教科
5.土曜日授業の復活?
6.足りない教員と授業時間
7.増え続けるモンスターペアレント
8.親がすべき教育の手助け
9.まとめ

昔は土曜日も授業があった!

昭和の時代と平成の現代と、教育の現場での大きな違いの一つに『土曜日授業』があると思います。
平成生まれの方は、知らない方も多いと思いますが、実は昔は土曜日も授業があったのです。
正確には、

1992年(平成4年)秋…第二土曜日だけが休みとなる
1995年(平成7年)…偶数の土曜日が休みになる
2002年(平成14年)…土曜日すべてが休みになる

昭和の時代から見た現代の教育

学校
上記に書いた通り、土曜授業を段階的になくす動きを『ゆとり教育』と呼びました。
昭和の時代は、『詰め込み教育』と言われ、限られた授業時間でありとあらゆる知識を詰め込む教育を推奨していました。
しかし、多様性の重視や学校の負担軽減、地域社会との連携を深める為に授業コマ数を減少させていったのです。
正確には、
昭和40年代まで36コマあった授業が、昭和50年代には30コマに、さらに平成10年には27コマと減っていきました。

今後大きく変わる教育現場

ところが、最近、一部地域で授業日数確保が難しくなり、土曜授業を復活させている地域があります。
平成10年の27コマ授業から1コマ増え、28コマになったほか、国語や算数の基礎学習力の低下、子供たちの体力低下などの問題に対応した授業を行いながら
英語教育やダンス教育など限られたコマ数を有効に使う方法を試行錯誤している時代なのです。

2020年までに増える教科

プログラマー

・外国語教育

2017年には訪日外国人が250万人を超え外国語教育に注目が集まる昨今。
教育の現場でも『外国語コミュニケーション能力の必要性』を重視しています。
中でも、英語教育に力を入れるため、2020年までに小学校3~4年生で『外国語活動』を、5~6年生で『外国語』の授業が増えます。

・タブレット学習

アイフォン、アイパッドなどのタブレットを使いこなす子供が増える中、教育の現場でもタブレット教育を推奨する動きが活発です。
重い教科書がなくなるほか、写真や図形を自在に活用できる3D教育、テレビ会議などの遠距離教育、災害時の安否確認など様々なメリットがあるようです。

・プログラミング教育

各小学校、教諭の判断によりますが、様々な教科の中で、プログラミングを組み込むことも決まっています。
しかし、実は、プログラミングという授業が増えるわけでもなく、試験もないのです。
あくまで、『プログラミング的思考』を学ぶという状態になります。
(『プログラミング的思考』とは、物事には手順、順序があり、この順番通りに進むと物事がうまく解決できるという考え方)
なので、プログラミングの難しい言語を学習したり、実際にプログラマーを育成するといった教科になるわけでないようです。
(ということは、先生の能力によってはプログラミングに力を入れてくれたり、まったく対応しなかったりと差がでるのが親は心配ですよね。)

土曜日授業の復活?

上記でも少しふれましたが、今文部科学省が、公立学校の土曜授業の復活を検討しています。
しかし、すでに公立の小中学校がある自治体12都府県ですでに土曜授業を一部モデル校で復活させている、または復活を検討している地域があります。
土曜授業復活自体は、賛否両論ある中、さっそく対応を始めた地域では、必ずしも土曜日を有意義に過ごせない子供たちが喜んで登校しているという姿が見られているといいます。
中でも、『ゆとり教育』で低下した日本全体の学力を取り戻したいという大人の事情もあるようですが、共働きや片親などで充実した休日を過ごせない子供にとっては土曜授業復活は朗報のようです。

足りない教員と授業時間

とはいっても、上記で土曜授業を復活させている地域でも、教員の不足は大問題です。
最近では、授業のほか、部活、クラブ活動、課外授業準備、研修、テストの採点、保護者対応など忙しすぎる先生の仕事量は想像を絶するほど…。
早朝から子供たちの『挨拶運動』で校門に立ち、授業終了後は、保護者のクレームや問題対応、翌日の授業準備、教育委員会に提出する書類作成など
さらに深夜にやっとテストの採点などで本当に夜遅くまで職員室で仕事をしている先生ばかり…。
だからと言って、給与が高いわけではなく、安倍政権になってから公務員の給与削減…。
と、教員のなりてや、結婚、産後の現場復帰が難しいのが実情のようです。
土曜授業復活の前に、教員の増員と、仕事の環境をよりよくしてあげる必要があるのではと考えます。

増え続けるモンスターペアレント

残念ながら、今でもモンスターペアレントは増え続けています。
学校で起きた問題ならまだしも、中には、近隣の子供への対応まで学校に求める保護者もいるようです。
記事を書いている私の娘の学級でも、保護者同士のもめごとに先生が対応したということがありました。
先生には、本当に頭が下がる思いです…。

親がすべき教育の手助け

タブレット
教員が忙しく、教育に十分力を発揮できない状態が続くと、子供たちの学習能力ももちろん、停滞してしまいます。
『学級崩壊』がいい例ですね。
子供たちや保護者への対応に手一杯になってしまうと、勉強にまで手が回らなくなってしまいますよね。
そこで、保護者や地域の大人がしっかりサポートして教育現場をよりよい場所にしてあげなければなりません。

・宿題の〇付け

最近は、宿題の〇付けは親の役割という学校が多いです。
間違えたところもすぐに直せて、親も子供の苦手分野の把握もできるので、率先して〇付けをしてあげてください。

・家庭で教えてあげること

できるかぎり、家庭で教えてあげられることは家庭で教えましょう。
箸の持ち方、鉛筆の持ち方など毎日ちょっと気を付けるだけで教えてあげられることも多いです。
学校はあくまで学習をする場!だということを親は肝に銘じておきましょう。

・役員やサポート隊への参加

最近はPTAが廃止される学校が増えていますが、その代わりに各授業などで保護者へのサポート協力をお願いされることがあります。
・校庭や校門の草花の植え替え
・学習指導(習字や料理実習の手伝い)
・移動をする授業の安全確保
・登下校の旗振り当番

など様々な形でサポート依頼があります。
数時間で終わる簡単な作業が多く、保護者の負担も少ないのが特徴です。
ママ友を作りや、子供の学校での様子が垣間見れたりするので、是非、参加しましょう。

まとめ

IT技術の進化や社会に溢れるAI技術。
今後も、外国人労働者の参入やロボット技術の向上など社会の変化はさらに大きくなる時代です。
子供たちがその流れに乗り遅れることなく世界と渡り歩く力をつける為にも、保護者が学校で行われる授業を知ることは大切です。


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