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2019年に決まった消費税増税!何が値上がりして何が値上がりしないのか一挙大公開!!

2019年10月1日から消費税率が引き上げられることが発表されました。
予定通り、現在の8%から10%に引き上げられます。
ただし、この増税で特徴的なのは消費の冷え込みを抑える為に『軽減税率』が適用される事になったのです。
では、この軽減税率とは、何なのか、そして、何が8%なのか、何が10%に引き上げられるのかを主婦目線でとことん調べていきたいと思います。




目次

1.消費税増税の歴史
2.諸外国の消費税はいくら?
3.日本の消費税は何に使われている?
4.本当に消費税は必要なの?
5.2019年に引き上げられる消費税は何に使われる?
6.消費税増税で家庭にはどれくらい負担が増える?
7.軽減税率って何?
8.2019年10月1日以降後8%のもの
9.2019年10月1日以降10%になるもの
10.8%のままのもの、10%のものまとめ
11.消費税増税分はポイント還元?
12.軽減税率の問題点(主婦目線)
13.軽減税率の導入で子供に嘘をつかせる世の中に?
14.消費税増税のママ友の声
15.まとめ

消費税増税の歴史

タックス
まずは、消費税の歴史から見てみましょう。

・消費税の始まり

消費税を始めに国会で議論し始めたのは1979年大平首相の時代でした。
財政再建のために「一般消費税」導入を選挙中に発表すると議席を大きく減らし大敗します。
その後、中曽根総理が首相就任中の1987年に「売上税」を国会に提出するも国民の大反発にあい廃案となりました。

・消費税法の成立

中曽根首相時代に廃案になった「売上税」は翌年、名前を変えて法案成立します、その法案が「消費税法」だったのです。
その翌年1989年4月には消費税法を施行し、税率は3%に。

・消費税法を廃止の動きも

1994年には、細川首相が、消費税法を廃止し税率を7%とする国民福祉税の検討を開始するも発表翌日に撤回するという珍事も起きました。

・消費税の増税

同じ年、1994年に村山首相によって、消費税が、3%から4%に値上げされます。
この増えた1%は、地方消費税として税制改革関連法案として成立させたのです。

・さらなる値上げ

1997年、橋本首相時代に消費税が、5%に値上がり
国民からは、年々上げられる消費税に懸念の声も上がり当面の間これ以上の消費税の増税はないと発表されたようです。

・民主党政権

2009年には、鳩山由紀夫首相の「消費税は4年間上げない」というマニュフェストと、消費税増税を目指す自民党で選挙。
民主党が大勝利をおさめ、民主党政権が誕生しました。
しかし、翌年2010年には、菅直人首相が、「消費税10%」への引き上げを打ち出しその後の選挙で大敗。
その2年後、2012年には、野田首相が、「2014年に8%へ、2015年に10%へ増税する法案」を提出、可決されました。

・消費税8%時代

2012年に可決された法案どうり、2014年には、消費税が8%へ引き上げられることに。
安倍政権での引き上げでしたが、法案通りなら、2015年には10%へ引き上げられる予定でしたが、2017年4月に約1年半の延期を発表。
さらに、2016年には、不景気を理由に税率引き上げを2019年10月に2年半の延期をさらに発表。

・消費税10%増税へ

2018年10月、現安倍政権が発表した消費税10%への引き上げ。
家計への打撃を抑えるためにも、生活必需品となる食品には、軽減税率を導入し、外食・酒類を除く食品については現行の8%の税率を維持することを発表しました。

諸外国の消費税はいくら?

日本の税金に関する歴史はご理解いただけたと思います。
では、諸外国での税金っていくらくらいかかっているのかも確認しておきましょう。
日本では、「消費税」と呼ばれていますが、多くの外国では、「付加価値税」と呼ばれ、全世界100以上の国や地域で採用されているのです。
諸外国税率
(国税庁外国の税率比較表)

ヨーロッパの中には、税率が20%を超えるものもあり、日本の8%が本当に少なく感じますよね。
ただ一概に安いと言えない理由に、海外では品物ごとに税率が違い、誰もが食べる物だと税率が安かったり、ぜいたく品と考えられるものに20%以上の税率をかけたりとちょっとややこしい税率をかしているようです。

日本の消費税は何に使われている?

では、日本では、集められた消費税はどのように使われているのか、自分たちに還元されているのか気になりますよね。
そこについても、しっかり調べていきます。
①年金
年金は、65才以上の高齢者や低所得高齢者や障害者あんどへの福祉給付、遺族年金などでも使われています。
平成26年度末で公的年金加入者は、6,721万人、年金受給者は、3,950万人で、年金加入者2人で1人の受給者を支えるシステムになっているんです。
しかし、二人に1人の受給者を支えるってとっても大変で、なんと消費税から毎年12兆円も使われているといわれています。
②医療
病気になって医療機関を受診したり、薬をもらったりするときの受診者の負担額は、成人の場合3割りです。
残りの7割りや、低所得者の国民健康保険の軽減措置、難病患者などへの安定的な制度の確立などにも使われています。
消費税からは、11兆円以上が使えわれ、年金に次いで2番目に多く消費税が充てられています。
③介護
介護が必要になった方の介護料としても消費税が充てられています。
介護保険は、被保険者が50%を負担し、地方自治体が、25%、国が25%の負担をしているため、この25%分が消費税から充当されます。
だいたい、介護には3兆円程度の消費税が使われていと言われています。
④子育て支援
ここまで高齢者にばかり消費税が使われていると感じた方は多いと思いますが、実は子育て支援にも消費税は使われています。
出産、子育てがしやすい環境を整えるための設備や人材支援、待機児童対策などにも消費税は充てられています。

本当に消費税は必要なの?

はい。
消費税のほかにもいろいろな税金があって、それぞれの家庭大変ですよね。
ただ、消費税があることで、助かっている方も多くいるんです。
もちろん、自分自身もいずれお世話になる施設や設備の維持などにも消費税は欠かせないものになっています。

2019年に引き上げられる消費税は何に使われる?

では、2019年10月に引き上げられる消費税はいったい何に使われる予定なのか、気になりますよね。
今のところ、安倍総理は、
1、低所得者世帯の0才~2才の保育園無償化
2、3才~5歳までの幼児教育、保育の無償化
3、2020までに32万人分の保育の受け皿整備と待機児童0の実現

を目標に掲げています。
消費税が、8%~10%に引き上げられると国の税収は5.6兆円増えるといわれています。
この増えた分を子育て世代への支援のほか、増えた税収の4分の3の半分は、国の借金の返済に、4分の3の半分が上記の子育て支援に。
さらに4分の1は、社会保障の充実に充てられるようです。

消費税増税で家庭にはどれくらい負担が増える?

お金
たった2%ですが、消費税増税で家計にはどれくらいの負担増になるのかも確認しておきましょう。

年収100~400万世帯…2万円~4万円
年収400~600万世帯…4万円~5万円
年収600~800万世帯…5万円~6万円
年収800万以上の世帯…6万~7万円

程度の負担増になると考えられています。
間違いなく、家計を直撃する消費税増税。
そんな家計への負担を減らすために導入が予定されているのが、「軽減税率」なのです。

軽減税率って何?

軽減税率は、読んで字のごとく、税率を軽くしてくれる制度です。
現在の予定では、生活必需品の食品(外食・酒類を除く)は軽減税率が適用され8%の税率のまま。
それ以外のもの(一部除く)は、10%に税率が引き上げられるのです。

2019年10月1日以降後8%のもの

では、実際に2019年10月以降も消費税8%で買い物できるものは何なのか、確認していきましょう。
おもに、食品は、軽減税率が適用されます。
ただし、酒類、外食、ケータリング、医薬品、医薬部外品、食品と雑貨が一体となっているものは10%の税率が適用です。
さらに、敵購読契約で週2回以上発行される新聞は、8%の税率です。

2019年10月1日以降10%になるもの

上記以外のものはすべて消費税10%が適用です。
生活必需品ですが、「電気・ガス・水道」も10%
洗剤や雑貨、衣服も10%が適用です。
さらに不思議な事象も起きることになるのです。
自販機で売られるペットボトルのお水は、8%なのに、水道は、10%。
食品が今までの値段で買えるのは嬉しい反面、とってもややこしい世の中になってしまいそうですね。

8%のままのもの、10%のものまとめ

スーパー
ややこしい軽減税率を簡単にみわける方法をご紹介します。

・8%のまま据え置かれるもの
飲食料品
料理酒
みりん風調味料
テイクアウト
宅配
老人ホームなどでの飲食の提供
定期購読の新聞

・10%に引き上げられるもの
酒類
本みりん
外食
雑貨と食糧の一体もの
(雑貨と食品が一体になった品物は、)
店内での飲食
ケータリング

となっています。
よく、ケータリングと宅配の違いに困惑される方もいますが、宅配は店舗で作った物を自宅などに運びますが、ケータリングは食材を持参し、指定された場所で料理をするので、外食に該当するようです。

消費税増税分はポイント還元?

カード
増税を発表後、麻生財務大臣は記者会見で2%の消費税増税分を、「ポイント還元」をする制度を発表しました。
対象となるのは、中小企業に限られ「資本金1億円までの企業や小売業」が対象となるようです。
さらに、このポイント還元、実は、現金での買い物客には適用されず、キャッシュレス決済の方のみが適用だというのです。
つまり、
「クレジットカード」
「デビットカード」
「電子マネー」
「プリペイドカード」

を利用して決済した方に限定して、2%分のポイントが還元されるというのです。
特に高齢者はカード類を使う方は少なく、小売業側も、キャッスレスに対応している店舗が少ないです。
本当に、増税分をポイント還元するというのは、素人が考えても現実するのか、また取り残される人が出ない不安になりますよね。

軽減税率の問題点(主婦目線)

とにかくややこしいですよね。
食品が8%のままなのは嬉しい反面、実際に買い物をしに行き、みりんを選ぶときに、わざわざ含まれるお酒の%を確認しながら買わなければなりません。
さらに、今後外食をする機会は間違いなく減ると思います。
それに、きっと店舗側も理解に苦しむお客さんへの対応や、店員の教育などでも大変な労力を使うことになると容易に想像できますよね。

軽減税率の導入で子供に嘘をつかせる世の中に?

これ、私が一番危惧いている事なんですが、
店舗の中や店舗が備え付けたベンチで食べると10%で、持ち帰りだと8%。
間違いなく、みんなお持ち帰りでお買い物をしますよね。
すると、
塾前の子供が焼き鳥などを買って食べてから塾に行こうと思っても、2%分の節約のため「お持ち帰りで」!と子供が嘘をつく世の中になってしまうのです。
それを親が、子供に教えたとしたら…
なんだか、日本人のモラルがどんどんなくなってしまうのではと、ちょっと怖いなと感じているのです。

消費税増税のママ友の声

消費税増税が発表され、私も何人かのママ友と消費税について話をしました。
その中で、みんなの意見を聞いてみると

・景気がいいのは一部だけ
景気がいいから消費税増税って、景気がいいのは一部だけで、残りの多くの国民は景気がいいなんて微塵も感じていない。
そのうえ、税金ばかり高くされて、国会議員は今まで通りの給与ってなんだか、国民をナメテル気がする。

・身を切る改革ってどうしたの?
何年か前、「身を切る改革」って発言がはやったけど、それってどうしたんだろう?
結局、負担は国民にばかり押し付けて偉い人だけがぬくぬくと生活できる世の中の出来上がり…って感じしかしない。

・できることをする
増税は決まっちゃったことだから、仕方がないとしても、増税前に買い替えられるものは全部買い替える!
で、増税後はできるだけ買い控えをする予定!2%分勿体ない。

などの意見がありました。
これが正直な主婦の意見ですよね。
小さな声ですが、この小さな声もできれば国会に吸い上げてほしいんだけどな…。

まとめ

ここまで消費税増税についてまとめてみました。
次回は、実際に増税されるものと増税までの1年間にできること、消費税について知っているだけでお得になることをまとめていきたいと思います。


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