カナブンの帝王切開記録と豆知識!!

カナブンの帝王切開記録と豆知識!!

赤ちゃんを妊娠し、10月10日ともに過ごすとあっという間に出産になってしまいます。

早く赤ちゃんに会いたいと思う気持ちと、出産への恐怖と、妊婦さんの気持ちはつねに不安定…。

もし、出産方法が『帝王切開』になってしまうと、その不安はさらに増すと思います。

是非、『帝王切開』の豆知識を勉強し、赤ちゃんとの対面を楽しみに残りの妊婦生活を満喫してください!

カナブンの帝王切開記録と豆知識!!




目次

1.帝王切開って??
2.帝王切開のメリットとデメリット
3.私の帝王切開経験談!!
4.帝王切開のイメージ

帝王切開って??

帝王切開は、母体と赤ちゃんのどちらかに、普通分娩では何らかの問題がある場合に選択できる出産方法です。

帝王切開(カイザー)にも、種類があり、『予定帝王切開』『緊急帝王切開』があります。

予定帝王切開

『予定帝王切開』は、読んで字のごとく!!

事前に、医師と出産の日時の予定を合わせて行う帝王切開です。

予定帝王切開は、主に、『逆子』、『二度目以上の帝王切開』、『双子や三つ子以上』、『前置胎盤』など、検診時から事前に出産の危険が予測でき、帝王切開での出産で、その危険が取り除ける可能性がある場合に選択できます。

緊急帝王切開

『緊急帝王切開』は、何らかの突発的な事象によって、緊急で赤ちゃんを出産させなくてはならなくなった時の出産方法です。

予定帝王切開を予定している場合でも、手術前に産気づいてしまったりすると、緊急帝王切開を行うこともあります。

帝王切開のメリットとデメリット

カナブンの帝王切開記録と豆知識!!

帝王切開のメリット

帝王切開のメリットを4つほど紹介します!

1.手術日や時間が事前に決められる!

予定帝王切開の場合は、あらかじめ、手術日を決める事ができます。

陣痛や破水が起きないように、多くの場合が、妊娠37週~38週頃に手術日を設定します。

事前に、手術日が分かっているので、妊婦さんの心構えもでき、家族も仕事を休んでサポートできたりと、事前準備ができるメリットです。

2.赤ちゃんの頭の形がよい

帝王切開で生まれる赤ちゃんは、狭い産道を通らずに生まれるので、多くの赤ちゃんがきれいな頭の形をしています。

3.帝王切開と同時に様々な処置ができる

帝王切開での出産は、下腹部を切開し、赤ちゃんを取り出す手術方法ですが、赤ちゃんを取り出したあとに様々な処置をすることができます。

帝王切開と同時に、ポリープの切除や、筋腫の切除、さらに、卵管結紮で卵管を結ぶ手術を行うこともできます。

4.出産に関わる入院も医療保険の対象になる

通常、普通分娩の場合、出産に関わる入院は、入院保険の給付の対象にはなりません。(切迫早産や流産などは別)

しかし、帝王切開の場合は、手術になるので、加入している医療保険の内容によっては、入院費と手術給付金が給付される場合もあります。

また、加入中の保険組合に申請すると、高額療養費の対象になるので、入院費の一部が免除されたり、後で返還されたりします。

帝王切開のデメリット

帝王切開のデメリットを4つほど紹介します!

1.入院日数が長くなる

普通分娩の場合、早いと3日程度で退院しますが、帝王切開の場合、早くても1週間程度は入院が必要になります。

上にお子さんがいる場合などは、家族のサポートが必要になりますね!

2.産後の痛み

帝王切開は、手術ですので、手術中は麻酔を行うため、出産時の痛みはありません。

しかし、麻酔が切れると、傷口の痛みと、後産の痛みが襲ってきます。

特に、傷口の痛みは、手術日当日は動けませんし、翌日からの歩行練習でも杖やサポートが無いと歩けないほどです。

3.傷跡が残る

帝王切開の一番のデメリット!傷跡です。

手術後、保護テープなどで、ケロイドになるのを予防することもできますが、それでも、手術を受けた傷跡が綺麗に消えることはありません。

特に、水着を着たりするときに、傷跡が気になるかもしれません。

4.後遺症・合併症・呼吸器異常など

帝王切開術を受ける前には、主治医から、手術に関わる説明が行われます。

その際に、一番心配になるのが、後遺症や合併症、赤ちゃんの呼吸器異常などでしょう。

後遺症や合併症は、看護師さんなどのサポートで、昔ほど起きるリスクは減りましたがそれでも、現在でもあります。

また、赤ちゃんの呼吸器異常などは、産道を通らずに生まれるので、赤ちゃんがうまく呼吸ができず、新生児呼吸過多などになる危険もあります。

どちらも、主治医や看護師さんなどのサポートで大事に至らぬよう、心配なことは何でも聞いておきましょう。

私の帝王切開経験談!!

私は、次女と三女を出産の際、帝王切開での出産でした。

まず、次女の出産の際は、予定帝王切開の前日に入院!

前日のうちに、麻酔科の先生や手術室担当の看護師さんなどの顔合わせと、手術の説明などなどを受け手術へ挑みました。

手術日の当日は、

06:00 : 起床
07:00 : 陰毛の洗浄等
08:00 : 18ゲージの点滴を開始
09:30 : 家族との対面
09:50 : 手術室へ歩いて移動
10:00 : 手術開始(硬膜外麻酔をしてから主治医登場!)
10:15 : 次女誕生(誕生と同時に赤ちゃんの顔を見せてもらい、赤ちゃんは洗浄などを受け、外で待っている家族の元へ)
11:10 : 手術終了(終了後は、レントゲンを撮影し手術器具の取り置きなどが無いか確認)
11:20 : 自室に戻り、すぐに、お腹の痛みに苦しみずっとナースコールで痛みどめを要求した記憶があります…。
その後は、1時間おきくらいに、看護師さんがバイタルの確認と、体の位置を変えてもらったりしました。

三女の出産の際には、

切迫早産で長期入院をしたまま、予定帝王切開当日を迎える!

手術当日は、ほとんど、次女と一緒で、手術室へ!

硬膜外麻酔を打ってから、主治医登場で、手術開始!!

開始から10分ほどで三女誕生!!

しかし、三女は、生まれてすぐに泣かず、看護師さんも小児科の先生も慌ただしい…。

詳しい話を聞かせてもらう前に、私の心拍が上昇し、全身麻酔に切り替えられる。

目を覚ますと、すでに病室に戻っているが、体の震えが止まらず、熱も40度を超える。

脇、首、頭の下をアイスノンで冷やしながら、高熱と、体の震えを耐える…。

夜になると、NICU(新生児集中治療室)の医師が、病室に来て、赤ちゃんの状態を説明する。

帝王切開での出産の影響で、肺の中に溜まった水が出ずに、呼吸が苦しくなってしまい今は、気管挿管と肺を膨らませて振動を与える治療を行っている…。と説明を受ける。

翌日、朝9時に歩行開始!

夕方には、NICUまで車いすで行き、赤ちゃんと初対面!

赤ちゃんは、口には気管挿管チューブと、胃ろうチューブ、腕には、管を抜かないように天井から腕が吊るされ、足には、点滴が2本…。

小さな保育器の中で、たくさんの管と、体より大きな機械に囲まれて、苦しそうに息をする三女…。

病名は、『新生児一過性呼吸過多』で、多くの赤ちゃんの場合は、時間の経過とともに呼吸状態も良くなるが、三女の場合は、重症でした。

それでも、12日間の入院を経て、GCUへ移動し、1か月もかからず、無事に退院できた三女ちゃん!

今では、とっても元気な三姉妹です!!

カナブンの帝王切開記録と豆知識!!

帝王切開のイメージ

帝王切開も、立派な出産です。

年配の方などには、『帝王切開は出産ではない!』や『帝王切開で生まれた子供がかわいそう…』など妊婦や産婦を責める発言をする人がいるようですが、立派な出産方法の一つです。

陣痛の痛みが無い分、1か月以上も開腹部分の痛みに苦しみながら、育児を行います。

帝王切開は決して楽な出産ではありません。

どんな出産も、お母さんは命を懸けて赤ちゃんを産みます。

赤ちゃんも命をかけて生まれてきます。


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