お手入れの基礎知識

スキンケア

化粧品は使い方を間違えると、かえって肌荒れの原因になります。
上手に使ってきれいなお肌にステップアップ。

 

STEP1. クレンジング(メイク落とし)

長時間のメイクは肌に負担がかかりますのでメイクの必要がなくなったらなるべく早くメイクを落とし、肌への負担を減らしま しょう。また、洗顔フォームだけで済ますのは、メイクの脂分が落としきれずに色素沈着やシミ、くすみの原因になってしまう ので、メイク落とし専用のクレンジングで化粧をしっかり落とすようにしましょう。

方法

  1. マスカラや口紅などのポイントメイクから落とします。
  2. 清潔な手に、クレンジングをなじませてやさしくのばして落としていきます。
    ※マスカラが落ちにくい場合は、コットンにアイメイク用のクレンジングを含ませて、時間をおいてなじませてから丁寧に落とします。
  3. メイクを浮かすように、顔全体にクレンジングを丁寧にのばします。
  4. 顔全体にのばしたら、ぬるま湯でよく洗い流します。

注意

クレンジング剤をつけたまま長時間放置してしまうと、肌にメイクの汚れがしみ込んでしまうので気をつけましょう。

 

POINT

ふき取りタイプのクレンジングは、洗い流さずにに、コットンでふき取ります。
ふき取りタイプは肌への刺激が強いので、肌の弱い人は避けたほうが良いかもしれません。
クレンジングにはクリームタイプやミルクタイプ、ジェルタイプなどいろいろなタイプがありますので、自分のお肌に合わせて選ぶと良いでしょう。
乾燥肌の方はクリームタイプかローションタイプ、オイリー肌の方はウォーターベースのクレンジングがおすすめです。

STEP2. 洗顔

クレンジングが終わったら、鏡で自分のお肌の状態をよく観察してみましょう。
日本人女性の多くが、混合肌だといわれていますが、自分の顔のパーツで、カサつきが気になる部分、ベタつきが気になる部分などはありませんか?
洗顔前にお肌をよく観察してみて、ニキビができている部分は念入りに、乾燥している部分は簡単に。
ポイントに分けて洗顔の方法を変えてみることも大切です。

方法

クレンジングが終わったら手を良く洗います。
洗顔料をとり、手のひらでよく泡立てます。
弾力のあるフワフワの泡を作り、泡で包み込むように洗います。

POINT

洗顔料には、いろいろな種類があります。
スクラブやピーリングは、お肌の角質にかなりのダメージを与えてしまうので、多くても週に1回程度に控えます。
また、お肌の弱い人は、スクラブやピーリングは避けたほうが良いかもしれません。

STEP3. 化粧水(水分補給)

化粧水は、コットンでつける方法と手でつける方法があります。
お肌の状態やタイプに合わせて、つけ方を変えてみましょう。

方法

コットンでつける場合

肌に化粧水が浸透しやすく、さらに、クレンジングや洗顔で落としきれなかった、最後の汚れをふき取ることもできます。
お肌がデリケートな場合はコットンを滑らせず、やさしく押さえるようにパッティングしましょう。

手でつける場合

コットンによる刺激がないのでお肌にやさしい方法です。
しかし、コットンほど化粧水が浸透せず、手のひらで顔を温めてしまうので皮脂の分泌が促進されます。

スペシャルケア

肌荒れが気になる時や疲れている時などは、使い慣れた化粧水をコットンにたっぷりしみ込ませて、10〜15分パックすると効果的です。

POINT

化粧水も、他のスキンケア用品と同様、肌タイプ別に選ぶようにしましょう。

  • 普通肌の方は、ノーマルスキン用(普通肌用)
  • 乾燥肌の方は、ドライスキン用、またはしっとりタイプ
  • 脂性肌の方は、オイリースキン用、またはさっぱりタイプ

サンプルなどで試せるものは試しながら、自分の肌にあったものを選びましょう。

STEP4. 美容液(保湿)

肌の潤いを保つためにも、美容液による保湿は毎日行うのが理想的です。
美容液は他の化粧品に比べると高価で敬遠されがちですが、角質の水分が保たれ、お肌がみずみずしい状態になり、自然と 化粧ノリも良くなります。ただし、肌に脂分を与えすぎてしまうと、肌トラブルの原因になりますので、美容液を選ぶときは自分の肌タイプをしっかりチェックしてから!

方法

美容液を、適量を手に取り、額、頬、鼻、顎などポイントに分けて丁寧にのばしていきます。
下から上に向かって、マッサージするようにのばしていくと、肌のたるみを防ぐ効果もあります。
目元など、皮膚の薄い部分は特にやさしく、丁寧に。

美容液の種類

セラミドやコラーゲンなどの保湿成分が豊富に含まれているオイルフリーの美容液がおすすめです。

STEP5. 乳液orクリーム

乳液・クリームは、化粧水で潤った肌をコーティングする働きがあります。
栄養を与えすぎると自分の肌が本来持つ保護機能を損ない、肌トラブルの原因になります。
過剰なケアは禁物ですので、お肌の乾燥がひどい方以外は、美容液(保湿)までのスキンケアで良いでしょう。

方法

乳液・クリームは、どちらか一つでOKです。
指先にとった適量の乳液・クリームを、乾燥しやすい部分などに丁寧にのばしてなじませます。
手のひらで顔を包み込むように押さえると浸透力がアップします。

POINT

使用感がベタベタするものは、しっかりついている感じがして効果があるように感じますが、肌トラブルの原因になるのであまりおすすめできません。30代前半までは乳液、それ以降は、クリームが効果的のようです。