母乳育児の天敵!!乳腺炎について知ろう!

母乳育児の天敵!!乳腺炎について知ろう!!




目次

1.母乳の秘密
2.母乳育児のメリットとデメリット
3.厄介者の『乳腺炎』原因
4.乳腺炎の解消、治療方法
5.乳腺炎を予防するには!
6.授乳後もおっぱいを綺麗に保つ方法
7.乳腺炎まとめ

母乳の秘密

哺乳瓶
母乳とは、産後、母親のおっぱいから分泌される透明や黄色がかった、または白い液体を母乳と呼びます。
おっぱい(乳房)の中には、乳腺と乳腺房という袋があります。
この周りに血管が張り巡らされていてこの血液が、産後分泌される母乳ホルモンの働きによって母乳になります。
実は、母乳の正体は、お母さんの『血液』だったのです!!
でも、血液なのに、なぜ白かったり透明だったりするのか…。
その理由は、通常の血液には赤血球が混ざっていますが、血が赤いのはこの赤血球のためなのです。
母乳の中には、白血球やタンパク質など栄養素だけなので、色が白かったり透明だったりするのです。
そして、ここでとても大切なのが、実は、母乳は、産後すべての女性から出るのもでは無いということです!!
赤ちゃんを産んだら、何もしなくても『ピューー』と母乳が出る人もいるでしょう…。
しかし、そんな方はごく稀で、多くのお母さんは、産後、赤ちゃんに乳首を吸ってもらったり、搾乳したり、おっぱいマッサージを毎日したりと、弛まぬ努力をしています。
私自信も、産後は、1時間おきに授乳を行い、とにかく、1日中おっぱいを吸ってもらうという生活を3か月ほど行いました…。
結果は、4か月目から、完母で育てることができましたが、大変だった…。(涙)
そして、母乳のもとになるお母さんの血液を作るために、たくさんの水分と、栄養摂取、十分な休息が必要です!
母乳育児中は、なんと、1日に700kカロリーもの栄養を母乳で赤ちゃんにあげています。
その分、普段よりもたくさんの御飯を食べる必要がありますし、水分補給の大切!!
産院によってバラつきがありますが、1日1.5リットルから2リットル位の水分を取る必要があるようです。

母乳育児のメリットとデメリット

母乳と聞くと、とにかく良い!!ところばかり取り上げがちですが、実はデメリットもあるので確認しておきましょう!

●母乳育児のメリット●
・赤ちゃんの免疫力を高める
・母親の子宮復古(回復)が早まる
・1日に何十回もおっぱいをあげられて楽
・粉ミルク代がかからない

●母乳育児のデメリット●
・お母さんが睡眠不足になる
・卒乳するまで赤ちゃんを預けられない
・母乳のアレルギーを持っている赤ちゃんもいる
・乳首を噛まれたりして、傷つく、痛い

などのメリットとデメリットがあります。
中には、母乳育児じゃないと、愛情が赤ちゃんに伝わらない…
なんて事を言う方もいますが、粉ミルクで育てても、赤ちゃんを大切に思う母の愛情が薄れる事はありません。
また、お母さんが沢山話しかけてあげる事で、母乳でなくても赤ちゃんに愛情はしっかり伝わります!!

特に問題が無ければ、母乳育児を推奨している産院が多いですが、産後のお母さんの処置や、赤ちゃんの入院、産後すぐの仕事復帰、年子での妊娠希望の方など
母乳育児が絶対にオススメできない方もいるので、生活スタイルや体調などによっては粉ミルクとの混合育児や粉ミルク育児でも問題ないですよ!!

赤ちゃん1

厄介者の『乳腺炎』原因

母乳育児を希望している方や、母乳育児中の方が、1度は聞いた事がある『乳腺炎』。
読んで字のごとく、乳腺に炎症が起きるもので、症状としては…

おっぱいが重く感じる、
おっぱいが張ってしまう、
おっぱいが痛い

さらに、症状がひどくなると、

発熱、
悪寒、
吐き気

などの重い症状が出る事もある乳腺炎。
そんな、乳腺炎は、事前に予防したり軽い症状であれば、自分で解消することができるのです。
まず、乳腺炎とは、乳腺や乳腺房に母乳が溜まってしまった状態を言います。
母乳が詰まる原因は、様々で、もともと乳腺が細い方は、母乳が詰まりやすい傾向にあります。
また、乳腺炎になりやすい食べ物…を多く摂取することで、乳腺炎になってしまう場合や
水分不足、睡眠不足、なども乳腺炎の原因になります。

乳腺炎の解消、治療方法

通常であれば、赤ちゃんに吸ってもらうことで、解消しますが、母乳が詰まってしまったり、乳首が傷ついてしまったりするとそうはいきません。
母乳のつまりを予防するには、和食系の食事をとり、脂っこい物や生クリーム、チョコレートなど高カロリーな物をあまり接種しない事が大切です。

●乳腺炎予防に最適な食材には…
・根菜類
・海藻類
・小豆
・大豆類
・青菜
・魚

基本的に、油の少ない和食が母乳を出しやすい食材になります!
逆に、揚げ物やファーストフードなどは母乳の出を悪くするので、毎日食べ続けるのは避けましょう。
さらに、沢山の水分摂取も大切ですが、ただ、水を飲むだけではなく母乳に良いお茶を飲むと良いでしょう。

●母乳によい飲み物…
・お水
・タンポポ茶
・ルイボスティ
・カフェインレスのお茶など

できれば、飲み物は体を冷やさない温かい物を飲むと血流が良くなり母乳の出も良くなります。

ストレッチも大切で、肩を回して乳腺周辺の血液の流れをよくしてあげましょう。
他にも、寒さや冷えも母乳育児の天敵になります。

万が一、軽い乳腺炎になってしまった場合には、とにかく、赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらいましょう。
なかなか、詰りが取れない場合には、搾乳と赤ちゃんに吸ってもらうのを繰り返します。
乳腺炎になってしまっている時は、血流を良くするとさらに母乳が溜まってしまうので、お風呂もシャワーだけにすると良いでしょう。
症状が重症で、熱や悪寒がある場合や、乳首が切れてしまった場合などは、母乳外来などで処置をしてもらいましょう。
母乳に影響の出にくい薬を処方される場合もあるので、医師の処方通り薬を使って治しましょう。

乳腺炎を予防するには!

乳腺炎の予防には、毎日の規則正しい生活と、和食中心の食事、たくさんの水分摂取の他に
赤ちゃんに母乳をたくさん吸ってもらうことが大切になります。
また、完母で育てていても、毎日夜遅くまで授乳をしていたら、疲れてしまいます。
たまには、抱っこをパパに変わってもらい、ゆっくり眠る時間を確保することも乳腺炎の予防になります。

授乳後もおっぱいを綺麗に保つ方法

産後の体型戻しについては、産院やママ友同士で話したりする機会があると思いますが、
授乳、卒乳後のおっぱいを綺麗に保つ方法については、知らなかったり、なかなか人に聞けないという方が多いと思います。
卒乳後も妊娠前までのキレイなおっぱいの形を保つ方法、実はありますよ!!
おっぱいは、ほとんど、脂肪でできているので、軟らかくプニプニとしていますよね!
ですから、その脂肪が重力に負けて下がってしまわないように胸の周りの筋肉を付ける必要があります。
一番、胸に良いのは、腕立て伏せですが、産後なかなか筋トレをする時間もなかったママ達がいきなり筋トレを始めると、ケガの原因にもなってしまうことも…。
そこで、オススメなのが、自宅で簡単にできる『おっぱい体操』!!
脇腹や腕、肩、肩甲骨周辺の筋肉をほぐして、おっぱいをマッサージするおっぱい体操ですが、1日2回10分行うだけで、綺麗なバストが取り戻せることも!!
このおっぱい体操は、妊娠中から行う事を進めている産院もありますが、妊娠中に切迫流産や早産と診断された方は、行ってはならない体操です。
また、授乳中に行う場合には、母乳があふれてきてしまう場合もあるので、気を付けて行いましょう。
さらに、最近では、おっぱいの形を綺麗に保つ下着も販売されています。
産後も、授乳後も、綺麗なボディラインを保つために、自分にあったおっぱいケアをしたいものですね!!

(私は、妊娠中切迫早産で、1歳になった娘もまだ母乳を飲んでいるので、卒乳したら、おっぱい体操の記事を書こうかな^^)

乳腺炎まとめ

赤ちゃん2
乳腺炎は、必ず、予防と治療ができます。
乳腺炎になりやすい食品は絶対に食べてはいけない食品ではないので、ストレスをためない程度に好きな物を食べるのも問題ありません。
母乳育児がまた最近注目されていますが、ママのストレスになってしまっては元も子もありません。
ママも家族も、赤ちゃんも楽しみながら、母乳育児をすることが良いですね!!


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